杓子庵の中勘助 ~「樟ヶ谷」より~
木内琴子

自伝的小説『銀の匙』で知られる文学者、中勘助は昭和18年(1943年)から一年余り、転地静養のため現在の静岡市葵区新間で過ごしました。その様子を随筆「樟ヶ谷」から紹介します。